みなさんこんにちは*・.。*
mayu(ig:@mayu______sumirin__)です。
「和室は絶対欲しい!!」
そう夫に言い続けた私が、実際に住んでみて「やっぱり取り入れて良かった」と思えたのが、この和室ですˎˊ-
Instagramに投稿すると保存数が一気に伸びた、大好評のこだわり和室。
仕様や素材の詳細、暮らしてみて実感したメリットをすべてご紹介します*・.。*
我が家の和室 基本仕様
- 空間の広さ:5.5帖(板の間含む)
- 畳部分:3帖(大建工業 清流カラー 和紙畳表・灰桜色・縁無)
- 板の間:タモ材オイル仕上げ(住友林業クレスト)
- スタディカウンター:オーク挽板(住友林業クレスト)
- スタディカウンター下:挽板「150なぐり」仕上げ(住友林業クレスト)
- 天井高:220cm
- 小上がり高さ:20cm
- 吊戸棚:突板仕上げ

こだわりポイント①|タモのスプーンカット板の間
小上がりの立ち上がり部分には、タモ材のスプーンカット仕上げを採用しました ˎˊ-
指先で触れると凹凸が心地よく、木の温かみと職人の手仕事を感じられる素材です。
「小上がりの段差=ただの段差」ではなく、デザインと触感の両立を意識しました。


こだわりポイント②|スタディカウンター下の“なぐり”挽板
和室の正面にあるスタディカウンター。
今は主に夫の在宅ワークに使用しており、将来は子どもの勉強机になる予定です ˎˊ-

その下の床材には、住友林業クレストの挽板「なぐり」仕上げを選びました。

仕事や勉強で使用することを目的としていたため質感にこだわりは必須だと判断しました。
波のような凹凸のある表情が足裏に心地よく、座る度に「選んで良かった」と実感します*・.。*
こだわりポイント③|突板で統一した木目
和室に使う木目はシート材を使用せず、すべて突板・挽板仕上げで統一しました。
無垢材のような質感を持ちながら、反りや割れのリスクを抑えられるため、長期的に美しさを保てます。
無垢材に比べて値段が安いことも良いポイントˎˊ-
吊戸棚やカウンターまで木目をそろえることで、LDKから見ても違和感のない落ち着いた空間に仕上がりました*・.。*
冬にこたつを置いても良い雰囲気に仕上がります ˎˊ-

こだわりポイント④|入念に計画した照明
和室の完成度を高めるのは、実は照明計画。
- ダウンライトの配置を数cm単位で検討
- 陰影を写すためのスポットライトで和モダンを演出
- 昼夜どちらも雰囲気が変わりすぎない光量バランス
「どの角度から見ても飽きない」和室は、この照明計画のおかげです。

こだわりポイント⑤|畳は3帖でも布団が2枚並ぶ
和室は畳部分が3帖ですが、板の間を広めに確保したことで、
シングル布団を2枚並べられるようになっています。
来客時には寝室としても使え、普段は子どもの遊び場や家族の休憩スペースに。
「和室=狭いと使えない」というイメージを覆す間取りです。

まとめ|和室は「デザイン×実用性」で選ぶ時代
一見コンパクトな和室ですが、素材・照明・寸法のこだわり次第で、
ここまで多用途で心地よい空間にすることができます。
- タモ材スプーンカットで触感を楽しむ
- なぐり挽板で足裏から木を感じる
- 突板で統一した木目で上質さを演出
- 照明でどこから見ても美しい空間を実現
- 畳3帖でも布団2枚を敷ける実用性
この和室は、暮らしに寄り添いながらインテリアとしての美しさも兼ね備えた空間です。
もし家づくりで「和室どうしよう…」と悩んでいるなら、素材と照明のこだわりを取り入れてみてください*・.。*